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孤独死を考える
2006年02月18日(土) 21:21
現実にある出来事の紹介というブログを拝見して、孤独死について考えてみることにしました。

まず、このままだと今後孤独死はますます増えるでしょう。結婚していなかったり配偶者に先立たれたことによる独居老人が増えていくことが確実ですし、地方でも隣近所の付き合いというのはますます疎遠になっていますから。何らかの社会的「対策」が必要なことは明らかです。

機械で見守る
一番手っ取り早いのは、機械で見守ることだと思います。ある魔法瓶メーカーがポットのお湯の量をモニターする仕組みを開発しましたが、あんな感じのものです。生活していれば当然に作動するものを遠隔地からモニターできるようにして、丸一日反応がなければ、現地へ確認へ行く、と。トイレの水とか冷蔵庫のドアなんか、どうでしょうか。

人が見守る
上のは対症療法ですが、もっと根本的には、人が社会との絆をいつまでも保っていられるようにすることが、孤独死を減らし、あるいは悲惨な長期の死後放置を防ぐための対策となると思います。そして孤独な老人を減らすことは、老人の肉体的・精神的健康にも良い効果をもたらします。よく知られるように、孤独な人はさまざまな疾患になるリスクが高いですから。

具体的には、他人が定期的(できれば毎日)に老人のもとを訪ね、変わったことがないかなどの声掛けをする。さらには、老人が気楽に行くことができて、個人として認知される居場所があると、もっといいと思います。いつものように顔を見せないと、「○○さん、どうしたのかね?」と気遣ってもらえるような。

そもそも孤独死は悪いことか
話を交ぜ返すようですが、孤独死を考えるときには、この点も忘れないでいたいものです。孤独死=悲惨という図式を前面に出しておためごかしの対策をしていると、当の老人たちから峻拒されることだってあり得るからです。その無邪気な善意が、老人の自尊心を逆撫でするのです。

この点について、私はこう考えます。死後長い間遺体が放置されていることは悲惨だし、周囲にも迷惑なので、できるだけ防がねばなりません。ただ、死のときに誰にも看取られないでいることは本人の選択の問題であって、それがイヤな人は相応の手を打っておくべきだ、ということだと考えます。孤独に死ぬ自由もあれば、誰かに看取られて死ぬ自由もある。ただ、後者は何もしないで自動的に実現するものではない、ということです。

一方、死んだ後は遺体のほかに故人の持ち物や社会関係を整理しなければなりません。これについては、単身者はそれなりの準備や手配をしておくのが、これからの「たしなみ」と言っていいと思います。こうしたことについて社会的なサポートや情報提供がなされることは、ぜひとも必要でしょう。

繰り返しになりますが、この問題についての根本的な対策は、社会との絆をまったく失ってしまい、「自分は誰からも必要とされていない」と感じるような人を減らすことです。孤独死はそれだけの奥行きのある問題ですし、その点を無視した小手先の対策だけでは、長い目で見て問題の解消につながらないと思います。

[ 参考ブログ ]
急増する孤独死に対する取組(現実にある出来事の紹介)
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この記事へのコメント
今日の朝、テレビで「孤独死」を取り上げておりました。
一刻も早い取り組みが必要かと思います。
新しいメールサービスで「安心・みまメール」というものが
出来ました。
一度、ご覧下さい!
2007年03月19日(月) 14:12 | URL | 見守りくん #-[ 内容変更]

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2006年11月20日(月) 05:06 | | #[ 内容変更]

このコメントは管理人のみ閲覧できます
2006年03月31日(金) 12:16 | | #[ 内容変更]

お世話になります。
コメント有難う御座います、お互いに良い情報提供機関としても頑張っていきましょう。

今後とも宜しくお願いいたします。
2006年02月19日(日) 00:12 | URL | 現実・・・ #JalddpaA[ 内容変更]

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